公開天文台100周年記念事業 公認企画募集
公開天文台100周年にあたって
日本には、大小合わせると300以上の公開天文台があります。そのスタートは、1926年11月21日に民衆天文台として開設された「倉敷天文台」です。当時は天文台と言えば研究用の施設でしたが、倉敷天文台開設以降、一般の方に開かれた天文台である「公開天文台」が数多く開設されていきました。
「日本公開天文台協会(JAPOS)」は、2026年11月21日に公開天文台100周年を迎えるにあたり、様々な記念事業を計画しています。私たちは、公開天文台のこれまでの歩みを振り返り、今後の役割を見据えて、これからも星空とみなさんをつなげる存在であり続けるよう活動してまいります。
100周年記念事業を実施するにあたり、日本公開天文台協会では公開天文台100周年記念事業委員会を立ち上げ、協会および委員会の主催企画と、協会の公認企画を設定しました。公認企画は、各所各館で「公開天文台100周年記念事業」の冠をつけて事業を実施できるものです。公認企画は、公開天文台施設関係者以外の参加もできる形としております。「公開天文台100周年」が広く周知・浸透することを願っています。募集要領は次の通りです。どうぞよろしくお願いします。
2025年7月
日本公開天文台協会
公開天文台100周年記念事業委員会
【公開天文台100周年記念事業 募集要領】
◎公認企画の条件
- 公開天文台100周年記念事業の趣旨に賛同し、その周知に繋がるものであること
- 天文普及のさらなる発展に寄与するものであること
- 営利・非営利は問わないが公益性があること
- 公序良俗に反しないこと、また反社会勢力とのつながりがないこと
- 2027年3月末までに実施される企画であること
- 原則として、広く一般市民を対象とした企画であること
- 終了後に簡単な報告書を提出すること
◎公認のための手順
- 「公認企画申請フォーム(Google フォーム)」から、申請してください。
- 公開天文台100周年記念事業委員会(以下、委員会)にて申請内容を確認します。
- 委員会より公認企画の承認についての回答を、委員会から申請担当者宛てにお送りします(2~3週間を要する場合がありますのでご了承ください)。なお、日本公開天文台協会会員からの申請については、申請内容に不備がなければすぐに承認の回答を差し上げます。
- 申請内容について不明な点がある場合は、さらに詳細な企画書等の提出をお願いすることがあります。
- しばらく待っても回答がない場合は、その旨をお問い合わせください。
- 委員会での確認の結果、条件に該当しない場合など、公認企画として承認しない場合がありますのでご了承ください。
- 承認後であっても、公認企画としてふさわしくないと確認された場合は、承認を取り消す場合もあります。
◎公認企画が承認されると
- 企画名に「公開天文台100周年記念事業公認企画」と冠することができます。
- 公開天文台100周年記念事業のキャッチコピーおよびロゴマークを使用できます。なお、キャッチコピーおよびロゴマークの使用に関しては、ガイドラインおよび余白設定・使用禁止例をご確認ください。
- 公開天文台100周年記念事業のウェブサイトにて公認企画を紹介いたします。また、当該企画のウェブサイトにリンクを張らせていただきます。
◎ご注意
- 公認企画について、日本公開天文台協会または公開天文台100周年記念事業委員会が、なんらかの資金的・人的支援を行うものではありません。
- 実施が確定した企画について、主催者・実施者から申請を行ってください。
- 承認後、内容(企画名称、開催場所・日程等)に変更があった場合は、すみやかに変更内容をご連絡ください。
- 次のような場合は、公認企画とならない場合があります。
- 新聞、テレビなどの報道、雑誌の記事など (公開天文台100周年の報道・周知を目的とした場合、公認企画でなくとも、届け出により公式キャッチコピーおよびロゴマークを使用できます)
- 開催実態の確認が困難な企画
- 公開天文台施設に影響を及ぼす可能性がある企画で、事前に対象施設の了承を得られていないもの