大会の開催案内 第2報


日本公開天文台協会では、第18回全国大会を下記の通り準備をしております。

2024年・令和6年5月11日(6月15日更新)

各位

日本公開天文台協会

会長 村上 恭彦


日本公開天文台協会(JAPOS)
第18回全国大会(東京大会)について(開催案内)


  • 主催:日本公開天文台協会(JAPOS)
  • 共催:ギャラクシティ
  • 後援:NPO法人東亜天文学会、天文教育普及研究会、日本プラネタリウム協議会、ヤオキンユリイカプロジェクト

1 会期

  • 2024年7月1日(月)14:00~7月3日(水)12:00(2泊3日)

2 会場

ギャラクシティ

交通手段

3 メインテーマ

公開天文台のこれまでとこれから~100周年を前に語り合おう~
 先人たちは天文台を作って天文学を広め、我々もそれを引き継いで星空と人々をつなぐ活動を行っています。公開天文台100周年を2年後に控えた今、これまでの歴史を振り返った上で、今後の公開天文台のあるべき姿、進むべき道を、普及、観測、広報などあらゆる角度から探ります。

4 日程

1日目:7月1日(月)(会場 レクホール3、音楽室)

  • 13:00 受付開始
  • 14:00 開会式・諸連絡
  • 14:30 ☆セッション1(発表15分×4件)
    • ・メールマガジン「天文雑学:星と宇宙と天文と・・・」の発行(小野夏子)
    • ・科学ポスター「宇宙図 2024」(高梨直紘)
    • ・スター・ウィーク 1995-2024 をふりかえる(古屋昌美)
    • ・第9回 JAPOS 全国研修会の報告(宮本孝志)
  • 15:30 ☆メインテーマに関するセッション2(発表15分×3件)
    • ・スマート望遠鏡 SeestarS-50 を使ったこれからの天体観測(南口雅也)
    • ・観測システムのシン時代!? TAC-PRO TiTaN(山口隆)
    • ・安価で自作しやすい低分散分光器の開発の試み(竹内彰継)
  • 16:15 ドーム開場(講演会一般公開のため)
  • 16:30 講演「今年は彗星が面白い? 〜紫⾦山・アトラス彗星は明るくなる?〜」
    渡部潤一 国立天文台上席教授(ギャラクシティドーム内、一般観覧者あり)
  • 18:00 講演終了
  • 18:45 情報交換会開始
  • 20:45 情報交換会終了

2日目:7月2日(火)(会場 レクホール3、音楽室)

  • 9:00 日本公開天文台協会総会→ 休憩・記念写真
  • 10:30 ☆メインテーマに関するセッション3(発表15分×6件)
    • ・天体観察会における生成 AI の利活用(園木達也)
    • ・天文教育カードゲーム「SPACE FIGHT」を用いた、天文学者と公開天文台の共同で行う新し い天文教育普及の取り組み(宮下恭光)
    • ・星空観光のこれまでとこれから(縣秀彦)
    • ・公開天文台基礎調査について~今を見つめ直す~(米澤樹)
    • ・公開天文台 100 年『前夜史』(福澄孝博)
    • ・公開天文台 100 周年調査・編纂 WG の立ち上げと今後の活動方針(澤田幸輝)
  • 12:00 昼食/休憩
  • 13:00 企画セッション「公開天文台100周年について」
  • 14:15 ☆セッション4(発表15分×6件)
    • ・「LED で再現する星の色」と「緑の星の謎」の研究指導から(船越浩海)
    • ・双方向授業の提案‐デジタルネイティブ世代に向けて(中川昴)
    • ・星の子館のオーバーホールをしました(安田岳志)
    • ・川口市立科学館6連式太陽望遠鏡機器リニューアル(鈴木大輔)
    • ・SeestarS50を用いた反復新星かんむり座T星の監視キャンペーン(今村和義)
    • ・便乗で企画と eVscope2の活用(大浦健治)
  • 16:00 今夜の星空=デジタルプラネタリウムによる宇宙解説(大川拓也、田部一志)
  • 15:30 ☆セッション5(発表15分×2件)
    • ・幸せになる電視観望!(村上将之)
    • ・天文台文化の海外との⽐較調査について(長井知幸)
  • 17:30 「ウクライナの天文施設の現状」(オレナゼムリヤチェンコ)

3日目:7月3日(水)(会場:レク3、音楽室)

  • 9:00 ☆セッション6・7(発表15分×8件)
    • 博物館浴としての公開天文台浴の取り組みについて2〜TM 分析結果の続報と今後の展開〜 (武藤祐子)
    • ・日本天文学会「日本天文遺産」〜7年目を迎えて(松尾厚)
    • ・うぶやま天文台 8 年間の軌跡(平塚勝一)
    • ・クルーズ船で行った流星観察会(鳫宏道)
    • ・観望会における暗順応について(羽中田健吾)
    • ・小規模公開天文台でのスマホ撮影(⾠⺒直人)
    • ・土星三昧/土星食と環の消失(早水勉)
    • ・リモート天文台を作ってしまいました。(池田隆裕)
  • 11:00 次回開催に向けて
  • 11:30 閉会式
  • 12:00 散会

5 宿泊について

今回は東京都心部で交通手段も潤沢なので、参加者各自で確保をお願いいたします。(斡旋などは予定しておりません)

6 参加費等

参加費

  • JAPOS会員:3,000円(大会参加費)
  • 非会員(発表あり):6,000円(大会参加費4,000円、大会集録費1000 円、講演登録料1,000円)
  • 非会員(発表なし):5,000円(大会参加費4,000円、大会集録費1000 円)
  • 非会員についてはJAPOSホームページより随時、入会申し込みを受け付けます。理事会での入会承認後は会員向け参加費が適用されます。
  • 現地参加無しでのポスター発表:1,000 円(登録料)

食費

  • 食事は近隣に飲食店も多くあるので、各自でお願いいたします。
  • 情報交換会(7月1日):会場会場:ギャラクシティ 3 階 多目的室1・2 料金:4,500円

7 参加・発表申し込み

受付は終了いたしました。

8 問い合わせ

  • 竹内幹蔵(島根県立三瓶自然館サヒメル):大会担当理事
  • 田部一志(ギャラクシティ):2024年・東京大会担当
  • 質問等ございましたら、以下のメールアドレスまで送付願います。
  • entry@koukaitenmondai.jp