公開天文台100周年 - 特設サイト -

公開天文台100周年にあたって

 日本には、大小合わせると約300の公開天文台があります。そのスタートは、1926年11月21日に民衆天文台として開設された「倉敷天文台」です。当時は天文台と言えば研究用の施設でしたが、倉敷天文台開設以降、一般の方に開かれた天文台・公開天文台が数多く開設されていきました。

 公開天文台の全国組織である「日本公開天文台協会」は、2026年11月21日に公開天文台100周年を迎えるにあたり、様々な記念事業を計画しています。公開天文台のこれまでの歩みを振り返り、今後の役割を見据えて、これからも星空とみなさんをつなげる存在であり続けるよう、活動していきます。

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公開天文台100周年記念事業の予定

プレ期間:2025年11月20日まで
記念事業スタート:2025年11月21日
記念事業期間:2025年11月21日~2027年3月31日

JAPOS企画イベント(詳細は随時更新します)

詳細は各企画のリンク先をご覧ください。

①ほしぞら総選挙
実施時期: 2025年11月結果発表
第1回として、JAPOS会員向けの投票をおこないました。その結果を発表しております。また、第2回として誰でも投票ができる「第2回ほしぞら総選挙」を実施中です。ぜひご参加ください。
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②公式SNSの運用
開始日: 2025年11月21日
ハッシュタグ: #公開天文台100周年 #Obs_JP_100
公開天文台の情報発信を目的として、開設しました。全国の公開天文台についてや、100周年記念イベント等の告知を行いますので、フォローをよろしくお願いいたします。
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③公開天文台99周年記念イベント
開催日: 2025年11月21日(金)~22日(土)
公開天文台99周年を記念して、2日間JAPOS会員によるYouTube生配信や映像公開をおこないます。
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④みんなで見よう! メシエ天体
開催期間: 2025年11月21日から1年間
全国各地のJAPOS会員による観察会でメシエ天体をすべて観察しましょう。どの天体を何人が観察したかを集計し、結果を発表していきます。
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⑤「今、天文台にいます」掲示板
運用期間: 2025年11月からおおむね1年
天文施設来館者が、自由に発信でき交流できる場として掲示板を用意します。
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⑥公開天文台100周年史編纂ワーキンググループ
運用期間: 2025年11月から2027年3月
公開天文台100年史を編纂しています。公開天文台の歴史的資料の収集、関係者へのインタビュー等を行い、公開天文台の歩みをまとめます。
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公認企画イベント(詳細は随時更新します)

科学教室(太陽系惑星模型を作ろう!)
主催者: 板橋区立教育科学館
開催期間: 2025年7月26日~27日
会場: 板橋区立教育科学館
住所: 東京都板橋区常盤台4丁目14-1
30億分の1の惑星模型を作ります。縮尺に応じた各惑星の白球に彩色し、各種データが書かれた台紙に固定して、参加者オリジナルの惑星を作ります。太陽系、惑星の解説を合わせて行う科学教室です。
問合先: 03-3559-6561
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食のシーズン到来、実験で9/8皆既月食に備えよう!
主催者: 板橋区立教育科学館
開催期間: 2025年8月30日
会場: 板橋区立教育科学館
住所: 東京都板橋区常盤台4丁目14-1
月食になる満月、ならない満月を実験を用いてその理由を探る。食のシーズンを実験で再現し、理解を深める。
問合先: 03-3559-6561
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天文祭2025 ~Star Festival~
主催者: 佐賀県立宇宙科学館
開催期間: 2025年11月29日
会場: 佐賀県立宇宙科学館
住所: 佐賀県武雄市武雄町永島16531
世界天文年2009から開催している星のお祭り「天文祭~STAR FESTIVAL~」を、今年も開催します。昼は望遠鏡体験や天文工作、夜は晴れれば科学館前の駐車場で色んな望遠鏡で大観望会と盛りだくさん!星にどっぷり楽しんでください!
問合先: 0954-20-1666
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宇宙工作「ペーパー遊星儀を作ろう」
主催者: 板橋区立教育科学館
開催期間: 2025年10月24日~11月3日
会場: 板橋区立教育科学館
住所: 東京都板橋区常盤台4丁目14-1
金星については満ち欠け、火星は接近現象が分かるペーパー遊星儀を作ります。
問合先: 03-3559-6561
詳細はこちら
[市民講座] 天文学者が語る暦(こよみ)の秘密
主催者: 佐賀市星空学習館
開催期間: 2026年2月23日
会場: 佐賀市文化会館大会議室
住所: 佐賀県佐賀市
相馬充さん(国立天文台)をお招きして講演会を行います。
日本では、国立天文台により計算された翌年の暦が毎年2月に発表されています。私たちが日常的に使っている暦(こよみ)は、どのようにして作られているのでしょうか。現在、国際的に使われている太陽暦は、日本で採用されてから、すでに150年以上を経過しました。それ以前に使われていた旧暦も、伝統的七夕や十五夜の行事で今なお使われています。これらの暦の成り立ちについて市民向けに分かりやすく紹介します。
問合先: 0952-25-6320
詳細はこちら
主催者: 佐賀市星空学習館
開催期間: 2026年3月3日
会場: 佐賀市星空学習館
住所: 佐賀県佐賀市西与賀町
日没直後から深夜にかけて、満月が欠けていき、また元に戻っていく皆既月食が全国で見られます。学習館ではこの皆既月食を望遠鏡や双眼鏡で観察します。全て欠ける(皆既)は20時04分から21時03分です。
問合先: 0952-25-6320
詳細はこちら

関連リンク